買取に出す時期によって相場価格が変わるのは、トラックに限らずさまざまな業界で見られる特徴です。ただ普通の自動車とは異なるため、特有の売り時の目安について見ていきましょう。1つめの目安として挙げられるのが、購入してから10～15年の時期です。一般的な自動車であれば、数年単位のこともありますがトラックの場合は耐久性に優れているため通常の車両よりも長くなっています。
長距離走行に向いた構造や設備が搭載されており、メンテナンス次第で十分に長持ちします。軽タイプであれば10年以上、普通タイプの場合は15年以上は問題なく使えるため、それぞれの年月を1つの区切りとして考えると良いでしょう。車を高く売る上で外せないのが走行距離ですが、トラックの場合はおよそ40万km程度です。走行距離が長くなるほど消耗していくため、普通自動車やバイクでも当然重視されるポイントです。
ただ年月の項目でも述べた通り、トラックの寿命は長めとなっています。車種や整備の頻度・状態にもよりますが、丁寧に使っている場合であれば50～100万km以上走れるケースも少なくありません。そのため通常の車両のように、10万kmを目安にして買取に出せば反対に損をしてしまうこともあります。普通の自動車やバイクとは、耐久性や頑強さが異なるということを念頭に置きましょう。
およそ40万km程度が1つの目安ということを覚えておいて、買取に出す適度なタイミングを見極めることがポイントです。トラックの買取のことならこちら